シニアが筋トレするときの注意点(2)

引き続き、シニアがトレーニングするときの注意点、その2である。

2)トレーニングに溺れない

これは初めたばかりの人にはわかりにくいかもしれない。

トレーニングを続けていれば
筋肉は成長してくる。

年齢があがると、
タンパク質への反応も減るし、
回復も遅くなるとはいえ、
きちんとトレーニングして、
栄養をしっかりとって、
休息もしっかりとれば、
体は少しづつたくましくなっていく。

そして、

鏡があれば自分の姿を見たくなり、
胸や腕の筋肉に力をいれて
さわってみたりする。

ほら、ほら、
ジムで肩をいからせて
俺ってすごいだろ
みたいにあるいてる
そこのおじいちゃん、
あなたのことだよ(笑)

いや、それは構わない。
頑張ったよね、ってほめてあげたい。

そして、筋トレが楽しくなってくる。

楽しくなって何が悪いんだ?

そう、それ自体は悪いことじゃない。

ただ、、、

筋肉はすぐにつく
けれど、
腱はそれに比例して強くなるわけじゃない
インナーマッスルも急には強くならない。

重い重量を扱えるようになると
楽しくなるし
筋肉がついてくれば
もっと鍛えたくなる

もっと、

もっと、

けれど、、、
長い人生ですでに骨身にしみている人もいるだろうけれど、

なにごともやりすぎはよくない。

過ぎたるは及ばざるがごとし、
どころではないのだ。
過ぎたるは及ばざるの百倍悪い、
と思っておこう。

ある日突然、
肩に激痛が走る
肘から鈍痛が抜けない
そして、かの悪魔の一撃(ぎっくり腰のことだ)

そんな事態になったら、
トレーニングどころじゃなくなる。

からだを痛めるまでいかなくても、

なんとなくやる気がおきない
トレーニングに行く気がしない
だるい、、、
などの症状が出てくることもある。

これは体の防衛反応で
ある意味、健康なことなのだけれど、

せっかく運動を始めたのに
そうやって挫折していくのは
もったいない。

トレーニングに溺れず、
自分の体と対話すること。

お酒やギャンブルにはまるよりはずっといい、
って意見には同意するけれど、
でも、バランスは崩さない方がいい。

なんででも繰り返すけれど、

とにかく、決して無理しないこと

これが大事。

 

Follow me!

生きがいづくりセミナー無料ご招待中

生きがいがあれば、もっと健康で幸せになります。生きがいをみつけ、生きる意味を感じて、あなたももっと楽しい毎日を過ごしませんか?ただいま、無料ご招待中。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です