筋トレで、男は男らしく、女は美しく
筋トレの効果といえば、
もちろん、筋肉がつく、ということなのだが、
それ以外にも特筆すべき効果がある。
それがテストステロンの分泌である。
テストステロンというのは、
簡単に言えば男性ホルモン。
このテストステロン、
ひげを生やすとか、骨格を太くするとか、
筋肉を増やす、といった
いわゆる「男らしい」体にしてくれるもの。
また、動脈硬化を防止したり、
内臓脂肪を減らす、
というように、健康にも役に立つ。
それだけでなく、
やる気を出させてくれるホルモンでもあるのだ。
つまり、筋トレをすると、
健康になり、やる気が出る、
というわけ。
もはや筋トレしない意味がわからん。
その他にも、
血行を促進するから肌を若々しくしたり、
集中力をあげる、など、いいことづくめのテストステロン。
逆に、
テストステロンが足りないと、、、
やる気がなくなる。
新陳代謝が落ちて太りやすくなる。
筋肉が付きにくく、脂肪がつきやすくなる
集中力の低下
無気力、不眠、不安感やイライラ
どの症状が起きるのだ。
これを医学的には
低テストステロン症候群とか
LOH症候群と呼ぶ。
さて、
テストステロンは別名、男性ホルモン
では、女性の場合はどうなるのか。
実は、女性の体内にもテストステロンは分泌されているし、
筋トレの結果、その分泌は高まる。
もちろん、絶対的な量が少ないので、
女性はいくら筋トレしても、
男性のようにムキムキにはならない。
そして、
テストステロンは上にも書いたように
脂肪を燃やし、
血行を良くし、
肌もきれいにして、
さらには
前向きな精神状態にしてくれる。
そして、テストステロンが活性化すると
エストロゲン（女性ホルモン）も活性化するので、
健康や美容にもよいのだ。
こんなによいことづくめのテストステロン
この分泌を促すのは、筋トレである。
さあ、筋トレをしよう。
あ、でも無理なことしちゃだめですよ。
